おはようございます。秀柳会代表の五條詠秀でございます🙇‍♀️

舞踊団のお仕事でクルーズのお仕事は一つのステータスと言いますか

大きなお仕事と言いますか、私にとってはビックイベントでした⛴
(もちろんコロナになってしまったので当分はないと思いますが、、、)

そんな中、二十歳になって初めての営業のお仕事が

豪華客船「飛鳥Ⅱ」

まさに豪華客船。２泊3日の年末年始のクルーズは一番安くても６０万から😵

ハイクラスのお客様しか乗っておりません。

ということは歌舞伎やお能など文化に慣れ親しんでいるお客様。

そんな目の肥えたお客様の前で踊るなんて、、、

当時まだ古典舞踊をしっかりやっていなかった私にとってかなりプレッシャーでした。

しかもお琴や尺八、三味線など生演奏で踊らせていただくのも初めて。

かなり稽古を重ねての乗船となりました。

中はまさに海に浮かぶ高級ホテル。別世界に迷い込んだ羊でした🐏←

エントランスもロビーもレストランも客室もサービスも何から何まで一流です。

これが豪華客船、、、お仕事なのではしゃぐこともできず、心の中で船の中を走り回ってました。

フォーマルの日

毎日舞台があるわけではなく、ソーラン節をお客様と踊るクラスがあったり、プール傍でお囃子をやったり

何もない日はラウンジでのんびりしたり、、、

エンターテイナーチームとして乗船しているので常にお客様の目があるので気が抜けません。

一番苦労したのは、揺れる舞台で踊るということでした。

そうなんです。船だから、舞台が揺れるんです。

常に丹田に力を入れてないと、立っている時座っている時、油断しているとふらつきます笑

　舞台裏楽屋にて

あとの問題は船酔い、、⛴初日は酷かったのですが、酔い止めを飲んだら何とか次の日からは元気に過ごすことができました😅

この年末年始香港クルーズと翌年の日本一周クルーズで飛鳥Ⅱにのらせていただけた経験は

いわゆる上流階級の方の考え方だったり目線だったり感性を学ばせていただけたので

私にとって貴重な出来事でした🙇‍♀️

カウントダウンパーティーにて師匠と
クルーズ最終日に

日本舞踊の世界に入る決意に続く